はるな愛を優勝させたタイのニューハーフ裏事情
2009年11月07日10時00分 / 提供:ゲンダイネット
タレントのはるな愛(37)が性転換者の美人コンテスト「ミスインターナショナルクイーン2009」で日本人として初優勝した。同大会はタイのショーパブが主催。米国やブラジルなど世界から18人の“美女”が出場した。はるなは「(性転換者が)広く受け入れられているタイでは社会で活躍する人も多い。そのタイで優勝できるなんて幸せです」と喜びを語った。 はるなの言うとおり、タイはアジアでニューハーフのメッカとして知られる。東京にもタイの男性が入国し、歌舞伎町で“売り”の相手を物色している。なぜタイにはニューハーフが多いのか。 風俗ジャーナリストの村上行夫氏が言う。
「タイは貧富の差が激しく、男性はキックボクシングのチャンピオンになるぐらいしか金持ちになるチャンスがないのです。そのため30年ほど前から、“女”に変身する男性が増え、ニューハーフのバーを経営したり、ダンサーとして一獲千金を狙うようになった。タイの男性は身長160センチ前後と小柄で体形も細身だから、女っぽい。しかもいつもニコニコ笑っていて、お客に優しい。そのため米国やフランス、ドイツ、イタリアの愛好家がタイを訪れています」 人気者のはるな愛の優勝で、日本のテレビは連日コンテストの模様を流している。ソッチの気のあるお父さんたちはウズウズだろう。タイの“日本人旅行客誘致作戦”は大当たりだ。(日刊ゲンダイ2009年11月4日掲載)
ま、楽しければいいんだろうねw